人気ブログランキング | 話題のタグを見る

いなかもん日記**ちっちと6匹の猫**

chichimaru.exblog.jp ブログトップ

ゆずに呼ばれた理由・・・その3

レントゲンの説明を受けた私はとても驚きました。

そのレントゲン写真に写っていたガリガリの子猫の腹部には写るはずの臓器が
なにもなかったのです。

「横隔膜ヘルニア」

だったのです。

本来お腹の中にあるべき臓器がすべて胸の中に。

先天性ならここまでも育ってないだろうということで
交通事故で横隔膜が破れてのことでしょうと。

しかも、足の怪我と同じではなく、たぶん、以前に遭った事故で
こんなことになりながらも、数ヶ月を生きたんじゃないかと。

なんと、まだ1歳にもなっていないのに、少なくとも2度の交通事故に遭ったと言うのです。

本来なら即手術ですが、時間が経ちすぎているため
どれだけ癒着しているかもわからず、手術に耐えられるかも
わからないと。

だから、このまま生きれるだけ生きて、何かあったらそのたびに
対応するほうが得策であるとのこと。

あまり長くは生きれないそうです。

なので、ガリガリなのはご飯があっても、みんなみたいに一度に
たくさん食べられないし、そうこうしているうちに食べ物がなくなったりで
ろくにたべていないんじゃないかということでした。

これからいっぱい食べてガリガリは治っても
お腹はぺったんこです。

走ることもできません。

私が連れて帰らなければたぶん、1,2日の命だったでしょうと。


うちでは父親がゆずの子かどうかもわからないのに・・・・

とか、母親を通じてこれ以上の猫禁止令が出されました。
(私と父親は仲が悪いので)
父親は本当の動物好きではありません。自分の気分で生きている人なので。


私は誰が何と言おうとこの子はゆずの子でゆずが私に託したんだと
思います。

この子を拾った日、すべてうまく運んだんです。

いつもの動物病院、土曜日の午後先生がいなくて行ったら休診・・・ってことも
よくある。前日にたまたまコロを連れて行く行かないで、父親が電話して聞いていたので
午後診療があることを知っていました。

そして仕事帰りになんとなくお金を下ろしとこうと郵便局へよりました。

ゆずを探しに行くとき、万が一・・・と思い、キャリーバッグを一旦忘れたけど
持って行った。

子猫を連れて帰ると決めてそのお店でケージを買うとき、ほしいのが在庫がないと
言われたけど現品売ってくれと粘っていたら他の店員が探してくれて在庫があった。

そして病院の閉まる時間が迫っていましたが、開いていることを知っていたので
とにかく直行できた。


~ゆずへ~

ゆずの大事な子、私が責任持って育てるからね。
いつか絶対、ゆずに会える日を信じてるよ・・・・・・・・・・
by maru_chichi | 2009-02-09 17:58 | ゆず
line

いなかもんまるとにゃんこの気ままな毎日


by maru_chichi
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite